2016年6月6日月曜日

テンプリズムのモノクロ版は「コミック小学館ブックス」にて67話~71話まで無料で公開中

無料マンガアプリ「ピッコマ」で、現在66話までカラー版の「テンプリズム」が独占配信されていますが、あっという間に66話まで読んでしまったので、続きが気になって、モノクロ版で67話から71話まで読みました。

モノクロ版は、現在、コミック小学館ブックスで、1巻の丸ごとと、67話から71話までが無料で公開されています。

ただし、モノクロ版なので、それまでカラー版を読んでいると、正直、ちょっと物足りなく感じます。

最初からモノクロ版を読んでいる場合には違和感はないのでしょうが、カラー版からモノクロ版に変わるとキツイですね。

なので、「ピッコマ」でカラー版を読んでいる場合には、カラー版が配信されるのを待ったほうがいいとは思いますが、私のように話の続きが気になって仕方がないという場合には、コミック小学館ブックスでモノクロ版を読んでみてください。

なお、72話は、2016年6月20日に公開予定となっています。

2016年2月23日火曜日

楽天が電子書籍企業「Kobo」の暖簾代の減損処理で78億円の損失

楽天は、2015年12月期決算で、2011年に買収して傘下に収めたカナダの電子書籍企業「Kobo」の暖簾代の減損処理を迫られ、78億円の損失を計上し、「日本で世界で読書革命を起こしたい」と三木谷氏がぶち上げた電子書籍事業も暗礁に乗り上げています。

楽天の電子書籍事業は、Koboを買収する前に、Rabooというサービスを展開していましたが、「koboイーブックストア」が2012年7月に始動したことから、Rabooは2013年3月31日に終了しています。

電子書籍はスマホやタブレットの普及で、これからまだまだ需要は伸びてくるとは思いますが、主に読まれているのは、コミックで、紙媒体より売上が上回るのはまだまだ先だと思います。

まあ、音楽はCDからダウンロードに以降しつつありますし、映像コンテンツもストーリーミング配信が利用されるようになってきていますので、電子書籍もなにかのサービスをキッカケに急激に伸びてくる可能性もあります。

現に、音楽の場合には、AWAやアップルミュージックといった定額で聴き放題のアプリが出てきて、環境ががらりと変わりましたし、映像コンテンツに関しても、1000円以下の定額で見放題のサイトも登場してきていますので、インターネットサービスの進化というのはすごいものです。

電子書籍についても、雑誌の見放題というのも出てきていますし、昔の漫画が無料で読めるアプリも出てきていますので、楽天Koboが生き残れるかどうかはともかく、電子書籍化はこれからも加速するとは思います。